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君に贈るしまうま

君に贈るしまうま

こんにちは!アルバイトスタッフのパニーニです。

久しぶりのミナトブログ更新ですが、もりきち・長野さんに続きショートショートにチャレンジしたいと思います。

早速カードを引いてみましょう!

 

1枚目「君に贈る」

めちゃくちゃ良いの来た~!これ王道ラブストーリーやろ。

2枚目「しまうま」

何~!一気にサバンナまで飛ばされた~!笑

 

ということで、私は君に贈るしまうまで物語を書いていきたいと思います。

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君に贈るしまうま

 

僕の心にはしまうまがいる。

だだっ広い真っ白な草原に、いつもしまうまが立っている。

僕は何か嬉しいことがあると、しまうまの白い模様の中に想い出をしまった。

反対に何か悲しいことがあると、しまうまの黒い模様の中に想い出をしまった。

悲しいことはいつも色濃くハッキリ思い出される。

嬉しいことはいつも草原と一緒になって、目を凝らしても形が見えない。

 

「自分でしまったのになあ」

僕がつい口に出してつぶやくと、ミナさんが僕をついでに視界の中へ入れるように見た。

「また物を失くしたの?」

「そんなにいつも失くしてるわけじゃないよ」

 

ちょっと嫌な言い方になったかな。どんな伝え方が良かっただろう、考え過ぎかな。

なんてぐるぐるとたくさんの事を考えていたら、公園にたどり着いた。初夏の日差しは柔らかく心地が良い。青々とした木々が風に揺られて踊っているように見える。ミナさんがスキップをして近くのベンチに座ったので僕はゆっくりと腰を掛けた。

 

「風が気持ちいいね、私のスカートが揺れて素敵な感じじゃない?」

自分で颯爽とそんなことを言うミナさんが面白くて、思わず笑みがこぼれた。

あれ、違う。僕はずっと笑っている。心の中のしまうまを見ている時も、たくさんの事をぐるぐると考えている時も、目に映る景色がキラキラしていると思った時も。そして、ミナさんのスカートが揺れている時も。

 

真っ白な草原が色とりどりの緑に変わる。しまうまが走る。しましまの模様がはっきり見える。

僕は不思議な気持ちになった。心臓がどきどきして、わくわくしている。急いで伝える必要はないのに僕は止まらない!

「僕の心の中にはしまうまがいてさ」

僕は君へしまうまを贈るように話し始めた。

 

 

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以上パニーニの初ショートショートチャレンジでした。

とても難しくて苦戦しましたが、一つの物語を書いた達成感があります。楽しかったです。

次こそ王道ラブストーリーがかけるカードを引きたいと思います。

明日はミナトのイベントが盛りだくさんです!

ぜひチェックしてください!

今日もありがとうございました。パニーニでした。

 

▽ミナトのイベント情報